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さてさて、皆さん。夏を楽しんでますか?夏、してますか?
夏の前には春があり、夏のあとには秋がある。秋が終われば冬が来て、冬が来ればウインタースポーツ!
というわけで今回はスノーボードにまつわる話をしましょう。このページの目次に「暇つぶし」と書いた以上、
これはただの暇つぶしです。



「まだ8月なのにもうスノーボードの話!?」なんて思うひとは結構多いことでしょう。冬のスポーツですから。ところがだ、もう2004年モデルは出回り始めているし、それに伴って去年モデルは値下がりします。売れ残りだからね。つまり、必要なものを調達するにはちょうどいい。それにいいもの、人気のあるものっていうのは、去年の時点で結構な数が売れているから、今の時期は在庫が少ない。じゃあ早く買いにいかねば!ってことです。
それから、メンテナンスの中でも一番重要なワクシング。これは結構手間のかかるものです。今から始めても決して早すぎることは無い。ってなわけで夏を満喫しながらも冬のことも念頭において財布の中身と相談せよ、と自分にいいきかせるのです。

じゃあ、そのワクシングからいってみたりして。
ここでいうワクシングとは、アイロンを使ったホットワックスのことです。塗って、削って、こすってを繰り返します。手間がかかるって言ったでしょうが!
まず、何のためにワックスを塗るのか。

1.滑走性能を高める
2.板を保護する
3.自己満足に浸る

の3つが挙げられますね。
1番目がもっとも大きな目的です。滑走性能が高いということは、これすなわち速いということ。「速かったら怖いじゃーん」なんていっている人はいつまでたってもうまくなりません。それに、滑らない板というのは非常にストレスになります。緩斜面で止まってしまって前に進めない、なんてキレていいところです。
2番目について。もともとスキーやスノーボードの滑走面(ベース)は酸素と結びつきやすいのです。鉄が錆びるようなもので、本来の能力を発揮できなくなってしまいます。したがってオフシーズンはワックスを厚めに塗って保護するわけですね。
3番目はあまり重要じゃないようで結構重要なことです。要はやる気の問題。

  じゃ、なんでスプレーワックスじゃいけないのか?っていうと、滑走面に浸透しないから。滑ってるとすぐに抜けちゃう。リフト1本がいいとこでしょう。
それから、スプレーワックスには溶剤が入ってます。これが滑走面をいためる原因になるのです。それから、当然オフシーズンの間の滑走面の保護という役割は全く果たしません。いいこと無いじゃん!

てな訳で、必要なものから。

 まず、アイロン。これは専用の物が¥5000前後からありますが、家庭用アイロンでも充分です。ただし、スチームが無いもの、さらにテフロン加工を剥がす必要があります。
 次にワックス。これがないと始まらない。対応する雪温によって何種類かを使います。大まかに分けるとベースワックスと滑走ワックスに分けられ、さらにそれぞれの対応する温度で硬さが変わります。ベースワックスは基本的にどこの雪にも合わせられるように何種類も塗ります。で、滑走ワックスはすべる場所や季節、時間帯によってその時々で使い分けます。どこのワックスはどうなのか、とか知りたい人は2chにでも行きなさい。ワキシングに心を奪われた人がいっぱいいます。
 あとはスクレーパー。¥500ぐらいからあります。ワックスを削るやつですね。使うにつれて角が取れてくるので、スクレーパーシャープナーなんかもあると便利。
 続いてブラシです。これでストラクチャー(あとで書きます)の中のワックスを掻き出します。ナイロン、ボア、馬毛とそろえておくといいですね。
 あとあると便利なのがワクシングペーパー。アイロンによるベースの焦げ付きを防ぎ、余分なワックスを吸い取ってくれます。キッチンペーパーなどで代用可。あとはブルーシートがあると良いでしょう。部屋にワックスかすが散らばると面倒です。
 んでは、やり方を簡単に書くと、

1.ワックスをアイロンで溶かしてベースに垂らす
2.アイロンで伸ばしつつ浸透させる(このときワクシングぺーパーを敷く)
3.ワックスが冷えて固まるのを待ち、スクレーパーで削り落とす
4.ナイロン→ボア→馬毛の順にブラシを掛ける
5.ファイバーテックスでワックスかすをふき取る
6.繰り返す

こんな感じです。繰り返すことによってベースとワックスがより強固に結びつき、ワックスとしての役割を充分に果たすことができます。んで、注意しなければならないことがいくつかあります。

 それはまず、アイロンを一箇所に止めないこと。滑走面が焦げ付いてワックスが浸透しなくなります。アイロンの温度にも注意。これはワックスの硬さによって設定温度が変わります。溶かしたときに煙が出ない温度にしなければいけません。ワックスの蒸気を吸い込むと肺の中で冷えて固まっちゃうからですね。心肺機能の低下につながります。それから、一日に何回もやると滑走面が傷む原因になります。多くて2〜3回ぐらいが限度みたいですよ。
 で、話は変わるけど、なぜ3種類ものブラシを掛けるのか。それは、目的の違いによるものです。最初のナイロンブラシはまあ言ってみれば粗仕上げ。滑走面に無数に入っている(入っていない板もある)ストラクチャーという溝の中に残ったワックスをとりあえず「よっこいしょ」と掻き出すものです。で、次のボアブラシで「もうちょっと丁寧にやりましょうよ。旦那。」と。で、最後の馬毛ブラシは「わしもうこれっぽっちのワックスかすも残さんけんね」と掻き出すと同時に滑走面の静電気を取ってくれるんです。静電気をおびていると雪の中の汚れを拾ってしまって酸化の原因になったり、ワックスかすが取れなくてイライラする羽目になります。面倒くさがって適当にやるとあとでもっと面倒くさくなります。

とまあこんな感じでやるとつやつやした滑走面になります。あー、俺もそろそろ始めなくちゃなー…

 で、そういうのどこに行けば買えるの?という疑問も涌くでしょう。あそこに行けばいいんです。御茶ノ水。明大の前の坂を下るとそこはもう、宝の山ですよ!僕は1日過ごせます。すごくたくさんの店があるので迷っちゃうかもですが、きっと欲しかったものが見つかるでしょう。というわけでリンク集です(どういうわけですか)。今回はチューン編ということでそっち系リンク。

GALLIUM
日本のワックスメーカー。詳しいやり方が写真つきで載ってます。

SWIX
ノルウェー出身。て人じゃないけど。私ここのを使ってます。

BRIKO
あい。ピカルでおなじみ、BRIKOです。グラスだけじゃないんですね。っていうかもともとワックスメーカーです。

TOKO
ワールドカップのオフィシャルワックスだったりするらしいです。よく知りません。友達が使ってるので。


最近なんかあれですよね。手抜き気味。すいません。

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